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===== パソコンで折紙設計をするのみ便利なグラフィックソフトとは ===
実際に自分で折紙設計を行うには、紙(¥100)と色鉛筆(¥400)と定規(¥300)と
コンパス(¥500)と消しゴム(¥100)あればよいのであって(計¥1400)
(うーん実際に計算してみると結構高いなー)、私もそれだけで行っているのですが、
いちいち描いたり消したりするのも面倒ですから、ここは一つコンピュータなどを使って
折紙設計をやってみたりするわけです。それには、どんなソフトを使えばよいのか
という話になるのですが、どうでしょう。あくまで、個人で折紙設計を楽しむため
だけの用途に限れば個人的には(windowsを使っている人には)windows98とかに
必ずついてくるMspaintというソフト(ペイントと言われるやつですね)が結構
使いやすいと思ったりするわけです。結論を先に書いてしまいましたが、ちょっと、
折紙設計をするためのソフトに求められる機能というものを考えてみましょう
(あくまで折紙設計を実効するためのソフトについての話です、きれいな折り図を
描くために必要なソフトに関する話ではありません。念のため)。
さて、折紙設計に必要な機能は紙と色鉛筆と定規とコンパスと消しゴムの代わりを
してくれるものなら何でもいいのです。これは要するに、直線と円が色々な色で自由に
描けるものなら何でもいいということです。これだけの機能で間に合うのですから、
使い方を覚えるのにマニュアルを読む必要のあるソフトなんて使っていられるかあぁぁぁ!!!
俺はマニュアルが嫌いだ嫌いだ嫌いなんだよぉぉぉぉぉ!!!
と叫びたくなるのも無理のない話です。というわけで折紙設計をするだけ、しかも
できるだけ簡単に、という目的にはペイント(Mspaint)というソフトは絶好だったり
するわけです。しかも、windowsを使っている人には自動的にこのソフトが付属して
いますから新たに投資するお金が¥0というのも、とても良いです。さて、この
ペイントはwindowsのどこにあるかというと、
C:\Program Files\Accessories に Mspaint
という名前でありますから、これをダブルクリックすればすぐ使えます。または
全画面の左下のスタートと書かれたボタンを押して、更にプログラム、アクセサリと
ボタンを押していけば結構簡単に見つけることができると思います。このペイントで
直線を書くのは簡単だと思うのですが、正円を書くのにはちょっとコツがいります。
それは円を書く操作をするだけでは楕円になってしまうので、正円を書くのには
Shiftキーを押しながら円を書く操作をするということです。あと、円を書いても
中心は書いてくれないので。これは後から書き足します。

実際にペイントを使って円領域分子法で設計をするには、離ればなれにたくさんの
円を描いておいて、各円をコピーしたり、ペーストしたりして移動させます。このとき
背景を透明にするか不透明にするかを上手に使い分けましょう。

あと、参考までに、本来のペイントはビットマップ(BMP)形式のファイルしか
読み書きできませんがMicrosoft OfficeをインストールするとJPGやGIFも読み書き
できるようになって、より使いやすくなります。

また、ペイントはコンピュータの性能が少々悪くとも軽快に動いてくれるので便利です。
私の愛機はペンティアム166MHの中古品(¥5500)ですがペイントは起動時間も
1秒位で順調に動いてくれます。
こんどは486互換機の中古品(¥2000)で使おうと思っています。このクラスのパソコンになると実際に紙と色鉛筆と定規とコンパスと消しゴムを買って(¥1400)折紙設計をするのと、コスト的に見てもいい勝負でしょう(って何の話だ)。

こんな便利なペイントですが、一つだけ重大な欠点があります。それは描いた図を
自由に回転できないということです(もっとも、円領域分子法をするだけなら、
描いた図を自由回転する必要はあまりありませんが)。自由回転ばかりはどうしようも
ないので、別の性能のよいソフトを使うしかありません。
しかし、この欠点にもかかわらずペイントは割り切って使えば軽くて使いやすい
良いソフトです。皆さんも、もしwindowsをお使いでしたら是非試してみてください。
マックは私はあまり使ったことが無いので良くわからないのですが、多分同じような
ソフトがあると思います。もし知っている方がおられましたら、掲示板ででも教えて
いただけるとうれしいです。


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