ここをクリックすると、項目ページに戻ります。
***************************************************
h13.01.28
===「変数の定義」===
プログラムをを書くときに変数の名前を決めることがとても大切である。
ここで、大まかな変数名をきめておきたい。
まず、円図に着目して変数を定義していこう。
帯理論によって、展開図上の全ての構造は帯領域からできるとする立場を取ろう。
当然それをあらわす変数名の組(クラス)は obiryouiki とする。
帯領域は幅を持つのでこれを Haba であらわす。
円図上の一個の帯領域は、基本枝上の一本の線分に対応するから、その線分の両端の
座標を edamotox、edaymotoy 及び edasakix、edasakiy で定義する。
この定義の枝元と枝先とは、obi[0]を基準用のダミー領域とし、これに対応する
基本枝上の線分を根元として定義しよう。以下のような感じになる。
class obiryouiki{
double haba;
double edamotox ; double edamotoy ;
double edasakix ; double edasakiy ;
boolean enryouiki; /*円領域かどうかの判定用フラグ*/
String sikibetubangou;/*識別番号*/
String buimeisyou;/*部位の名前(頭とか尾など)*/
}
円領域をあらわす変数は、親のクラスの
obiryouiki に含まれるサブクラス enryouiki として定義する。
帯領域は基本枝構造の各線分に対応しているが、その中でも、特に円領域は基本枝構造の
枝の部分に対応し、円領域以外の帯領域は基本枝構造の幹に対応していることに留意されたい。
円領域は帯領域のクラスを継承するのは当然だが、特有の変数として円図上の中心の座標を
tyuusinx、tyuusiny で定義しよう。
class enryouiki extends obiryouiki{
double tyuusinx、; double tyuusiny ;
}
分子はbunsiというクラスで定義しよう。
この項続きます
ここをクリックすると、項目ページへ戻ります。