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===よろず帳====================================================================
15年03月12日
折紙分類の更新方法のメモ

縮小図は高さを以下のようにそろえる。
必要なデータを送ったら、以下のファイルを更新する。
(1)更新履歴
~/bunrui/ にある list.html ファイル

(2)分類上の位置
~/bunrui/ にある bunruihyou.html
 
(3)表紙頁 の index.html
15年01月13日
作品図を「作品写真表」コーナー用に縮小するやり方をメモしておく。

縮小図は高さを以下のようにそろえる。
ソフトはPaintshopが便利
 横長のもの:高さ50pixels
 縦長のもの:高さ75pixels

線画を縮小するにはPhotoshop等がきれいにできる。


13年09月26日
田中まさし氏の 双頭連鶴「双生児」 をにらみ折りして、間違えてしまった(^^;。
せっかくだから話のネタにしよーっと。
ここを押してね


13年07月28日
私の実家は福島県の山沿いにあるが、その近くに
平家の落武者の子孫がすんでいるという隠れ里がある。
その隠れ里は明治時代まで存在が知られていなかったそうなのだが
何でもある日、川の上流から、おわんが流れてきたのを
ふもとの集落の人が見つけ、「これは、上流に人がすんでいるに違いない」
ということで発見されたそうだ。
その隠れ里では和紙が作られていた。三条和紙と言うのだが
おそらく地元の人たち以外にはほとんど知られていないものだと思う。
その隠れ里は、全ての住人がふもとの里に移り住むようになって、無人化して
久しいので三条和紙の生産は厳しいものを感じざるを得ない状況にある。
そのふもとの里も過疎が進んでおり住人の生活も移り変わっている。
紙は文化であり、生活の一部ともいえる。
私には三条和紙が、東北地方の山里の生活文化のなかで、徐々に
失われていく物達を象徴しているように感じられてしまう。
自分の本棚にはいま数枚の三条和紙が眠っている。
生活のための和紙らしく、素朴、無漂白、厚めで決して折り紙向きではないのだが
いつか、この和紙を使って、東北地方の山里の輝きを表すものが折れたら
最高なんだけど、、、。


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12年12月24日の1
よろず帳コーナーを新たに作って、このホームページに関することを、随時メモしたい。

12年12月24日の2
そろそろオリオをバージョンアップしたいと思い始める。
プログラム言語は何がよいだろうか、そんなことを考えながら昨日大宮のソフマップにて何となく書籍コーナーを見ていたらJAVAの本が目に付く。
JAVAはコンピュータに種類によらず、簡単に実行できるとの話に強く引かれる。
魅力的だがJAVAには全然なじみがない。それに今のプロバイダーで 使えるかどうかもわからない。とりあえず本を買って試してみよう。
PC98愛好家の自分としては、N88Basicに愛着があるのだがさすがに無理かなー。
エミュレータを使えばWin98でも使えるのだが、計算時間が余計にかかりそうだ。

12年12月26日の1
きょうはjavaの本を3時間くらい読む。なんとか使えそうだが、計算が遅そうな気がしてきた。実際はどうなのだろう。うーむ、いくらオリオのためとはいえ、これ自体は折り紙に全然関係がないなあ。
まあ、気を取り直して、javaのサンプルプログラムを試験的に使ってみることにする。

ここをクリックすると、javaテスト画面になります。

おお、使える使える。何かうれしい。今日は結構進歩したような気がする(って全然折り紙に関係ないじゃんてば)。

12年12月27日の1
javaというのは、どうやら表面上はC++とビジュアルBASICをあわせたようなものらしい。
ところでjavaには一般的なAWT方式と、新しいSwing方式の
2通りがあるそうで、自分としては、さまざまなパソコンで実行できるようにAWT方式に
したいのだが、買った本はSwing方式でかいてあるようだ。
また本を買わなくてはいけないのだろうか。前途多難だなあ。

12年12月31日の1
「この素晴らしきモノたち折紙編」を見たいけれども家には衛星放送がない。
どうしようかなあと思っていたら、アマゾン社の金さんからビデオが
届いた。感謝しつつ早速再生、カッシャン、キュルキュル。
内容は良くまとまっていて見ごたえがある。自分は神谷さんの作品はあまり目に
する機会がなかったので非常に参考になった。ただ、番組中劇でM黒君役のお兄さんが
実物よりはるかに好青年だったところでは思わず冷や汗が。。。。
それにしても皆さんすごいなあ。私も突き離されないように折っていかねば。

13年01月16日
Kakitsukaさんのホームページを見ていたら、ヤママユガという優雅な折紙作品があって
嬉しくなった。それというのも、私は大型の蛾が好きで、その中でもヤママユガは特に好き
だからである。ところが蛾という昆虫はなぜか一般には嫌われやすいようで、折紙作品でも
その数は少ないようだ。特にKakitsukaさんのように種名まで限定した作品は珍しいと思う。
その他にもKakitsukaさんには珍しい題材の昆虫作品があるようで、私としては
シミとかシロアリの折紙は初めて見た。こうしてみると昆虫の作品もまだまだいろいろな
テーマがあるのですね。

13年01月20日
今日、「おりお」のためにJavaの本をまた買った。結局3冊も買ってしまったことになる。
合計で7000円くらいかけてしまった。ネット上で情報を探せば本を買わなくても
すむのだが、やっぱり本屋で買ったほうが手っ取り早いし、理解しやすいような気がする。
Javaは参考書代はかかったが、本体のJava自体はフリーソフトとしてSun社から配布
されているのはありがたい。
もし、折り紙設計ソフトを作ってみたい人がいたら、Javaはタダという事もあって、
お勧めだと思う。私は7000円もかけて参考書を買ってしまったが、折り紙設計に必要な
操作だけに限れば、参考書もほとんどいらないようだ。
このホームページでは折り紙設計に必要なJavaのつかいかたに関してもメモしていきたいと思う。

平成13年4月28日
自分は将棋とか結構好きで(見るのが!)週刊将棋とかよく読むのだが、
そこに先日、A級に昇級した三浦8段の話が載っていた。三浦8段とは数年前に
羽生7冠王をタイトル戦で破り6冠王にしたという実力派の棋士である。
どんなことが書いてあったかというと、だいたいまとめると
”若いころ将棋だけを考えていた時期があったが、最近では
なかなかそうもいかなくなって、無意識にブレーキを踏んでしまっている。
やっぱり昔みたいながむしゃらさも必要だ”
というような話だった。
自分はこの記事を読んでいて、”無意識にブレーキを踏んでしまっている”という
言葉に妙に感心してしまった。
私も昔は折り紙の事しか考えていない時期があった。
今ではいろいろ理由をつけてはブレーキを踏んでしまっているありさまである。
でも、それはあくまでもわざとそうしているのであって、そのきになればすぐに
昔のような創作状況に戻れる、、、と思っていた。でも実は日常のちょっとした場面で
無意識にブレーキを踏んでしまっている場合が相当あるような気がしてきた。ちょっとした
アイデアを思いついても、すぐに試さないであとまわしにしてしまう。困ったものである。
がむしゃらさ、純粋な情熱、というものは重要っていうより、創作においては
それが全てだと思う。
それがなくなってしまうのは年のせいだろうか。そんなことはただの言い訳にすぎない。
関西の長老格、木下氏のレンガ折りのような素晴らしく純粋な作品がちゃんと
実在するのだ。
ブレーキをつけすぎて走れなくならないように自分も折っていかねば。


平成13年4月30日
折り紙の実用性ってどんなのだろうか?
娯楽とかコミュニケーションのためという理由は置いといて、
機能的な実用性を持ったものにはどのようなものがあるだろうか。
「箱」なんていうのは役にたちそうである。
あるときこんなことがあった。
その日、私はちょっとした実験をある人に説明していた。 
その実験で使用したプラスチックの小片を捨てる耐水性の箱が必要になった。
その人は私の目の前で長方形のアルミ箔の4辺をクイクイと折り始めた。
アルミ箔だからもちろんまともな折り方はできなくて、辺部をつまむようにした
折り方なのだが、まあよくある折紙箱の基本的な折り方ではあった。
「ああ、かくのごとく折り紙は人々の役に立っているのだなあ」と折り紙好きの私は
思ったのだった。
それと同時に、「アルミ箔だったら、いちいち折るより適当な大きさの
箱型のものに押し付けて型を取ったほうが早いしきれいに決まってるっすよ」
と思わずにはいられなかったりしたのだが、、、。

折るのにかかる手間もコストとして、コストパフォーマンスを考えた場合
本当に実用になる折り紙ってどのくらいあるのだろう。
なんか不安になってきた、、、。まあ、無理して折り紙に実用性を持たせる
必要もないんでしょうけど。


平成13年5月05日
「夢で何々のお告げがあった」なんていう話は、いかにも神秘的だが
同時になにかあやしげである。
例えば折紙だったら、「この作品の折り方を夢で考えました。」
なんてのがあるかもしれない。
実は私にも1つだけそういう作品がある。
といっても、すごく簡単なものであるが、
子供の頃、夢の中に白い服を着た人が現れて、
鳥という折り紙を教えてくれたのである、ってオイオイ。
その、鳥という作品は、正方形用紙を対角線で三角に折って、
それを広げただけのものである。具体的に書くと
対角線の折リ目の一端を頭にし、もう一端を尾とし、
残りの2つのカドを左右の羽とするものである。
(実際に折ってみるとすぐ分かりますが、とても鳥には見えません)
もししかるべき人がこの夢を見たら、潜在意識と見立ての関係
とかというテーマで折紙論が展開できるのかも知れないのだが、
私がその夢を見て思ったことは、
「要するに折紙って何でもいいのね」ということだった(今に至る)。
少年時代は物事を考えないタイプだったので(これも今に至るような、、、)
こういういいかげんな感想しか持たなかったのだが、それでも
この感想のおかげで以後の創作がずいぶん気楽に行えるようになった。
それにしても、ほとんど鳥には見えない形を、鳥というのは、
何か不思議だなと思っていたところ、後日、内山興正氏の文章の中に
全く同じものが書かれていることを知った。
どうも、正方形用紙を対角線で折って鳥というのは、折ったものを
見立てるというよりは、展開図からの発想という気がする。
だとすれば、展開図を積極的に活用する内山氏が、
「紙を三角に折って鳥」ということは不思議ではない。
内山氏の技術を子供の私は直接は知らなかったが、
当時読みまくっていた笠原氏の著作を通じて間接的に
知っていた可能性は高い。
そうすると、夢の中に出てきた白い服を着た人は、私が無意識のうちに
感じていた内山氏の影が具象化したものだったのかなあ。
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